反応を得るためのポイント

 ホームページ上で何をすればよいのか、何を伝えればよいのか。固定観念にとらわれず 考えてみましょう。

訪問者はどんな人?

ビジネスホームページの訪問者を2つに分けて考えてみましょう。
ひとつは何かをしよう・購入しよう・サービスを受けようとして、その相手を探している人。これをAとします。
もうひとつは特定の企業・商店・事柄に対して新しい情報を入手しようとしている人です。これをBとします。

Aの場合、自分の目的を達することができる相手が見つかれば、後はインターネット外(=現実社会)での取引となります。直接会ったり電話・FAXで応対をします。ホームページに再訪問する必要がほとんどありません。あくまでもホームページは不特定多数の中から相手を見つける「きっかけ」を得る場です。

Bの場合、常に変わった情報や追加された情報が無いか確認をしますので、リピーターとなって何度もホームページを訪問します。
ホームページは特定の相手から「情報」を得る場です。

自社ホームページの訪問者=基本ターゲットはどちらのタイプでしょう?それとも両方でしょうか?
この「基本ターゲット」を把握した上で構成を考えないと、必要のない情報が増えすぎて必要な情報が伝えられないことが起きてしまいます。

ネットで「公開する情報」と「公開しない情報」

人は自分が知りたいと思った情報は、とことん知りたがります。今度の休日に温泉旅行に行く事になったら、宿の情報から周辺の観光スポットやおいしい店、道路情報や天気など様々な情報を探した覚えがあることでしょう。

ビジネスホームページでも情報は少しでも多く掲載したほうが、訪問者だけではなく運営者にもメリットがあることが多いのです。
例えば、電話でよく聞かれる質問とその回答を掲載することにより、訪問者は電話をする必要がありません。同時に運営者も電話応対の手間が省けます。しかし、ホームページから現実の世界での取引に変わった時の商談の進め方によっては、掲載せずに商談時に話をしたほうが良いという情報もあります。

ホームページで取引のすべてを完結させようと思っている場合(通信販売など)は、すべての情報を掲載しなければなりません。逆にホームページは商談相手に自社のサービスや商品に興味を持ってもらうきっかけの場であるとした場合は、興味を引くための情報を選んで掲載すればいいのです。

問合せ方法は訪問者に選択させる

「ホームページだから問合せはメールで」
という企業を時々見かけます。「インターネットを使う人だからメールが良いだろう」という考えから、そのように思っているようですが、実は大きな間違えです。

当社では、電話番号を目立たないところだけに掲載していた時も電話での問合せは来ていたのですが、目立つように掲載してからは、さらに電話での問合せが増えました。電話のほうが多いです。ホームページを見て「この会社に聞いてみよう」と思ったその時が勝負なのです。
メールや問合せフォームに文字を打ち込むよりも、電話で聞いたほうが簡単だし早いと思う人の方が多いのです(私も早く知りたい・頼みたい事は電話します)。
一方で電話だと聞きにくい場合や、とりあえず聞いてみたいという場合はメールの方がアプローチしやすいというケースもあります。

要は
お問合せは電話・FAX・メール・問合せフォームというように複数の方法を用意して、「訪問者に選択」させればいいのです。
そこから先は貴社の営業力次第です。

金額は書かない?

ホームページ作成のご依頼を受ける際に「うちは金額をホームページに載せたくない」というご相談をたまに頂きます。
「競合他社に知られたくない」「一件ごとに内容を確認してから見積を出さないといけない」という理由もわかります。

ですが、訪問者からすれば「金額がわからない」のであれば、判断する材料が入手できないことになりますので、それだけで候補から外してしまいます。
「お問い合わせください」で問い合わせが来るのは、余程それ以外の点で訪問者が興味を示したり、他には無いもの・入手できないものくらいです。

金額そのものを書かないとしても、判断材料となる程度の情報は掲載するようにしましょう。
一例が掲載されていれば、それを基準に訪問者が「ここがこう変わるからこのくらいの金額かな」と推測できるようになります。

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