きれいなホームページ

 写真を多く掲載した方がわかりやすいと思っている方、ホームページはきれい・かっこいい方が繁盛するとお考えの方、まずは自分自身で物を購入する時の行動を考えてみて下さい。

文字ばかりのホームページなんて読まないよ・・・

 何かの資格試験を受けようとして、書店に行って参考書を購入することにしました。
その時、何を基準にして選びますか?どのような参考書を選びますか?
  
 「この参考書は文字ばかりだから選ばない」
「適度にイラストや写真が入っている方がわかりやすい」
ということで選ぶこともあるでしょう。

ですが、「合格率●●%」と書いてあった方を選ぶ方が多いはず。
文字がビッシリ詰まっていたとしてもです。それは参考書を買う目的が「合格したい」から。

それなのに、なぜホームページだと
「文字が多ければ読まない」と決め付けるのでしょうか?
資格試験に合格するために買う参考書だと効果重視、無料で閲覧できるホームページだとデザイン重視
・・・その考え方っておかしくありませんか?
 実は「他人事」として考えているから、このような認識となるのです。

あなたは新車を購入しようとしています

メーカーからパンフレットを取り寄せて、営業マンを呼んで商品の説明を聞いて、自分で車を見て、雑誌などで特集や評価の記事を読んだり、すでに購入している知人に話を聞いたりして自分が新車に乗ったときの姿を想像し、その姿に満足した時に決断をすることでしょう。
・・・この決断をするためにできるだけ多くの情報を集めようとするのです。パンフレットのきれいな写真だけで決断する人は少ないはずです。

自分の求めている情報は少しでも多く、いろいろな場所から集めようとします。もちろんホームページもその情報源のひとつとなっています。果たして文字が少なく画像やイラストがたくさんあるページで多くの情報を伝える事ができるのでしょうか?本気で購入を検討している方は少しでも多くの情報が欲しいのですから、どんどん文字で伝えるべきです。だからといって押し売りになってはいけません。また、画像やイラストも必要ですが、それは必要となったときに表示をすればいいだけのことです。

スポーツ新聞は写真を大きく・数多く掲載します。それはスポーツの決定的な瞬間を伝えるという必要な情報だからです。それに比べ一般紙の写真は限られたものです。経済面などはほとんど無いはずです。株価のページに会社の写真など不要なことは誰でもわかる事です。

「きれいなホームページ」だけでは売れない!

文字が少なく画像やイラストがたくさんあって見やすいホームページが通用するのは、ブランド力や知名度のある企業・商品であり、これと同じ戦略で売ろうとしても対抗できるわけがないのです。同じ商品を同じサービス・同じ価格・同じ手間で入手できるならば誰でも知名度のある企業から購入します。知名度に対抗するにはお客様にこのホームページ・企業から購入をする「理由(メリット)」を感じていただくことが必要なのです。「ホームページがきれいだったから御社に発注することにしました」という方はほとんどいないでしょう。もちろんあなたも。

そのためには訪問者に自社を選んでいただけるように、数多くの情報を掲載し、他社との差別化を図らなければなりません。
確かに「きれいなホームページ」にすれば差別化を図れます。しかしそれは「ホームページデザイン」の差別化であり、商品やサービスの差別化ではないのです。デザイン会社であればデザインが商品ですので差別化となりますが・・・。
 
注:きれいなホームページがダメと言っているのではありません。中身があってこそ見た目も影響するのであり、中身を考える前に見た目を気にするものではないということです。人間もそうですよね。見た目より中身が大切だとわかるのは大人になってからです。でも若い時は見た目にこだわってしまうのです。

「押し売りページ」も売れません

ここまで目を通していただくと「どんどん商品の良さをPRすればいいんだ」と思われた方もいらっしゃるでしょう。実はダメなのです。
安くても欲しいと思わないものは買いません。また高くても欲しいと思ったものは買うのです。訪問者に「欲しい」と思わせる事ができるホームページにするならば、より訪問者に想像させる事が重要です。実は普段敏腕営業マンが使っている手法の一つなのです。訪問者の「得」となる情報を多く提供する事が一番の基本であり、簡単に実践できる事なのです。「得」となる情報とは、前のコーナーに記載したように「訪問者の欲求・要望・欲望を満たす」情報です。
「欲しい」と思っていない相手にいくら商品の仕様・性能などの説明をしても買ってくれません。押し売りとしか受け取ってもらえません。「欲しい」と思ったらその商品の情報も欲しくなるのです。商品画像をいくらきれいに並べても「きれいなホームページですね」という感想だけで終わりです。

あなたも売れるホームページ、問い合わせの来るホームページを持ちたいと思っていて、その方法を知りたいということでこのページを読んでいるはずです。
文字ばかりのページなのに読んでいただいていますよね。

「ホームページ活用研究所」サービスのご案内

ホームページ活用研究所では、ホームページに関する望み・悩み・希望・要望などにお応えしております。